うーん

私が甘かったというべきか、考えなしだったというべきか、うーん。


他人に対する評価・認識というものは、あくまで自分で話して感じたもの、自分の目で見たものを最優先。
周囲の人間から聞いたものはあくまで参考、例え同じ場面に出会ったとしても、違う人間である以上受ける印象もまるで違うかもしれないのだから。
先入観を全く持たないということは不可能でも、自分以外の人の評価を自分自身の評価と取り違えることはやってはいけない。
つまり、ちゃんと向き合ったこともないよく知りもしない人の事を、知ったかぶり・思い込み・他の人から聞いた評判だけで判断する、あまつさえそれを周囲に吹聴するのは最低の行為に当たる。


…というのが私の自論にあったような気がするのだけど。
結局はよく見えていない。
付き合いの長い人の事もまるで把握できていない。
それどころか今回の事に当たっては、常に一方的な意見ばかりを聞き続けて、ほとんど話したこともない人の事を周囲の言葉だけで決め付けて、酷く偏った認識でもって判断していたっぽい。

まぁ、そうはいっても結局、もう一人の当事者とはやはりほとんど話した事がないのだから、問題の本質については何とも言えないところなのだけれど。


社会に出れば、いくら上司が気に入らなくてもいくら同僚が気に入らなくても、我慢しなければいけないことはいくらでもある。
あくまで「仕事」なのだから。
どんなにプライベートで嫌いな人と組む事になっても、性格的に会わない人と組む事になっても、それを仕事に持ち込んではいけない。
「仕事」はあくまで「仕事」。我慢するべきところ。
私情を仕事に持ち込んで嫌がらせ、なんていうのはあくまで論外だとして。
我慢してるのは自分だけじゃないことも忘れてはいけない。
特定の個人もしくは会社からの風当たりが悪かったとして、自分の側には本当に悪いところはないのか。
「私も確かに○○は悪いかもしれないけど、だからってこれはないんじゃない？」
ってさ、高校生じゃないんだよ。悪いもんは悪いんだろ。
いちいち注意してくれる優しい人なんか滅多にいないんだよ。わかってんなら直せよ。直さないってことは、大して悪いと思ってないってことだろ。
それは自覚してるっていわねぇんだよ。口先だけだ。

あと、当たり前ですけど。
場面や相手に合わせてそれなりの口のきき方ができない人は、いい評価をもらえるわけないよね。
いくら仕事ができでも、まぁ仕事は仕事だけど、それでも腹立つもんは腹立つよねー



何の話だかわからんようになった。
岩手の繚乱の春はまだ遠い。