えっと、まぁ、レンタルしてきて見たんだけど。
まぁ、内容に関しては、期待してなかったし(←


それより気になるのは、DVDに入ってた予告(?)

「L 再起動」

……え?
松山ケンイチ主演で、Lの映画作るって事?
え、まさかロサンゼルスBB連続殺人事件じゃないよね?
違うよね?
確かにあれは面白いけど、その面白さは小説という媒体だからこそのトリックと、西尾のオタクネタによるものだよ?
映像化しちゃいけないと思うんだけど。
あと。
南空ナオミのキャストが、前編と同じとか、まさかないよね。


まぁ、どんな内容なのかまったく知りませんが。
ちょっと前、深夜の情報番組?かなんかでイ・ジュンギ(映画で女形のコンギルを演じてる美人さん)のインタビューだかトークだかやってるのを見て、そこで名前があがってて気になってた事を思い出した。
のでレンタルしてみた「王の男」


結論から言えば…
うん、イ・ジュンギは美人さんだった。
ストーリー自体も、悪くはないと思う。

しかし…残念な事に全体にとても薄っぺらい。
なんだろう…心情描写が少な過ぎるというか、説明不足が多過ぎるというか…なんでそうなるの?というところが結構ある。
あれ、ちょっと待って、この人何でこんな行動にでてるの?みたいな。
特に、イ・ジュンギ演じるコンギルが王に肩入れする理由がすげぇ分かり辛い。
口数が少なくて、何を考えてどうしたいと思ってるのか物凄く分かり辛い。
不覚にもラストで感動しかけて、
「あれ、ちょっと待て。何で感動しかけてるんだ?何が良かったんだ?何か感動するとこあったか?…イ・ジュンギが美人さんなこと以外」
とはたと正気に返った。

勿体無いなぁ、と思う。
もっと思い切って、どろどろするくらいに作りこめば結構いい映画に出来ただろうに。

ってか、これのCMはほとんど詐欺だ。
あのカット見ると、もっとドロドロした愛憎劇を連想するけど、全然そんなドロドロしてないよ。
大体、「それより奥は、見てはならない」の意味が映画見てもわかんねぇ。



…これ借りる為に、会社帰りにレンタル屋の「韓流コーナー」すげぇうろうろして探したのに。



私は「HERO」は好きなんだよ。
あれはいい。もう、色彩感覚というか、映像美という点だけでも抜きんでてると思う。
ストーリーも結構好きだ。
…アクションシーンは、ほら、もういいんだよ。あれも味だと思えば。


あ、「さらば、わが愛」も見たいと思ってた事を思い出した。
よし、次はそれと巌窟王の続きを借りてこよう。

外食コンボ

2007年4月15日 映画
お好み焼→会社飲み会→映画→お好み焼

のコンボを華麗に決めてきたよ。
明日は歯医者でコンボのラストを締めくくる予定。

で、見てきたよ「ナイト ミュージアム」!!
正直そこまで期待してなかったんだけど(×)結構面白かった。
ハートフルな笑いに溢れておりました。
主人公の背景描写がちょっと足りないかな、と思ったけど、あまり細かいこといわなくてもいい感じ。
絵本のような世界観。なんていうかハッピーエンド。
恋愛要素を不必要に詰め込まなかったのがよかったと思います。
もうちょっと親子の絆要素を詰め込むとよかったと思います。

なんだか微笑ましい映画だったよ。



うーん、レオン見たくなってきた(おまっ

そういえば。

2007年4月6日 映画
昨日「蟲師」の実写版映画見てきたー

微妙だったー(←


…とりあえず、ギンコがオダギリジョーであってるかというと、微妙。
あと、淡幽はヒロインではなくヒーローなので、儚さはいらない。
ぬいを復活させる必要はあるのか。
途中のオダギリジョーは軽くホラー。

全体に、わかりにくいんだよね…
陰陽師ー!!!
少年陰陽師じゃないよ!
夢枕獏だよ!

大好きなんですよ、この映画。DVD買ってもいいくらい。
1限定で。
2?駄作だから見るな☆(言い切った!

マジで、1だけでいい。2とか作らなくてよかった。作るならもうちょっと丁寧に作れ。
2はさぁ…深キョンミスキャスト。…あのなりあの喋りで「男姫」とか言われてもさぁ…相変わらず大根だし、これでアマテラスとか冗談だろ?
スサノヲがスサノヲのくせにしょぼすぎる。
中井貴一好きだけど、陰陽師2に限定して言うならかなりの迫力不足。
野村萬斎女装とか、そんなんいいから…普通に、ちゃんと、作りこんで。やるなら、もっと考えて。
折角野村萬斎美人さんなのに、そこ殺してどうすんの…
2は最終的にわけかわらん無理矢理な展開。ついていけないというか、大事なんだろうけど役者にも演出にも迫力や説得力がなくて実感わかない。ストーリーの進め方も人物の描写も雑。
夢枕獏本人が脚本書き下ろしたらしいんだけど…演出か監督か、まぁとにかく、この映画を作るうえで見事にそれ潰したっぽい。


1は、いいぜ☆
配役では唯一今井絵理子のみが気に入らないけど。
何で、今井絵理子が蜜虫…まぁ、重要キャラじゃなかったからあまり喋らなかったのは救いか。
野村萬斎、伊藤英明、真田広之は、かなり適役。
野村萬斎はまり過ぎ。まんま。この人以外にいない。これ見ると野村萬斎に惚れる。マジで。動作がいちいち綺麗で、走り方とか動きが全部それっぽいというか、ああもう美人さん!←
伊藤英明もはまり役。正直この人うまくないんだけど、この役に関してはそれでも成り立つ。これは原作か漫画を読んでもらえるとよく解っていただけるかと。
真田広之。2を見てから1を見ると、私が中井貴一を「迫力不足」といった事に同意してもらえると信じてる。
ホントに、鬼気迫った迫力がある。だからこそ最後の決戦のシーンが盛り上がる。例えバリバリのワイヤーアクションだとしても、そんな事もあまり気にならないさ!
ていうか、最終決戦シーンは妙な色気があるよ、じゅるり(←
金かけて綺麗な映像を作りにいった作品、ではないけど、登場人物がしっかり雰囲気でてるからその辺あんまり気にならない。
2はそれがないから駄作だというに…(よほど気に入らないらしい

キョンキョン?気にするな。


…ああ、鯵缶のDVD買ったのに、いつ見れるんだろう…!!
ちょう今更なんですけど、この映画大好きなんですよ。
ワンピースとデジモンは何故かいっぱい劇場で見てるですが(何でだ)、その中で間違いなくトップ3に入る。
というか、下手すりゃ今まで見たアニメ映画の中でトップ3に入るくらい、好き。

因みにトップ3候補は

・デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム
・ワンピース オマツリ男爵と秘密の島
・クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦

あたり。(うわー、何だこの奇妙なラインナップ
実は全部劇場で見てしまってる当たりが石凪クオリティ(意味不明
いや、マジでみんな見とけって!この三本外れないから!
ナウシカも好きだけど、あれは原作漫画のほうが好き。


まぁ、でも、上記の中でもデジモンとクレヨンしんちゃんは世間でも高評価なんだけど、オマツリ男爵はかなり賛否両論。

作画が結構独特だし、ストーリーも映像も子供向けとは思えないほど結構エグい。
だから好きなんだけど(←

作画が荒い、って評価がいっぱいあるけど、私こーゆー絵大好きだから全く気にならないというか…
すげぇ洗練された線だと思うんだけどなぁ。「雑」になる直前くらいまで余計な線を削った感じ。
まぁ、好き嫌いのある絵だという事は確かか。

ストーリーは、今までのワンピースになく、重い。
でも、根本にあるのは確かにワンピース。

オススメ。



というか、私この監督が好きなんだろーなー…
細田守氏。
知っている人は知っているであろう、素晴らしい監督でございます。
「時をかける少女」がこの監督だと最近知った…(遅い


あと、トップ3候補に上げた中でも、クレヨンしんちゃんは最低でも見ておけ。マジで。
最後で号泣するから。
あの映画を知らないのは人生におけるかなり大きな後悔になるぞ。

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