脆く欠けた爪先で世界を削る
多分消して抵抗なんかじゃなく
反逆なんかでもなく
ただ泣いてみたいだけ
薄く剥がれた指先が限界を知ってる
私のじゃなくて君のだけれど
ささくれを摘まんで嗤う
明日はいらないでしょう?
追い詰められた掌が語る
もう逃げられない
沁みついた光を抱いていて
偽物でも慰めにはなるの
ああ結局泣いたのは
私ではなく君ひとり
多分消して抵抗なんかじゃなく
反逆なんかでもなく
ただ泣いてみたいだけ
薄く剥がれた指先が限界を知ってる
私のじゃなくて君のだけれど
ささくれを摘まんで嗤う
明日はいらないでしょう?
追い詰められた掌が語る
もう逃げられない
沁みついた光を抱いていて
偽物でも慰めにはなるの
ああ結局泣いたのは
私ではなく君ひとり
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